このブログは日記や忘備録にようなもので、読者は自分がメイン。
英語版を用意しているのは妻にも私が何を日々考えているかを読めるようにするためだ。
日本語のブログだと妻は読めない。何を書いているかわからないと不安になるかもしれないし、いずれ子供たちが英語が読めるようになったときに、ひょっとして興味を持って読んでもらえるかもしれないから英語版を作っている。
私の英語は日常会話もおぼつかないことが多い。それでも日本語のブログの記事を英語版を用意できるのは、ひとつはwordpressのプラグインで他の言語のページを作ることができるBogoがあるのと、すばらしい翻訳サイトがあるおかげだ。
少し前まで、翻訳サイトの翻訳はとても使えたものではなかったが、いま私が使っているDeepLは素晴らしいとしか言いようがない。
DeepLはドイツのケルン市にある会社で、深層学習(Deep Learning)をつかった翻訳を実現している。
深層学習というのは簡単にいうと、多くのニューロンがシナプスと結合して機能し学習する脳のように、多くのデータを多層的に結びつけ学習能力を高めていく機械学習の仕組みのことだそうだ。
くわしいことはよくわからないが、膨大なデータを利用することで最適な翻訳をしてくれているということだ。
例えば「奴は悪い奴だから気をつけな」と日本語で入力すると、「Be careful, he's a bad guy.」と翻訳してくれる。大阪弁もわかるようで「それはあかん」は「It's not good」と正確だ。
私のブログも簡単に英訳できるので助かっているが、日本語の特徴は主語をほとんど使わないこと。だから英訳してもらう際は主語を補ったほうがより正確な英文になる。
今年ももうすぐ終わるが、私が選ぶ今年のベストサイトは「DeepL」に決まり!