14日水曜日に右ひざに違和感を感じたので、痛風発作の前触れかなと思ったが、案の定金曜の夜から痛みが増し始めた。
痛み止めの特効薬「ロキソニン」を服用したので、痛みはそれほどひどくはないが階段の昇り降り、特に降りるときに痛みが走る。
若い時から尿酸値は高かったが、はじめて痛風の発作に見舞われたのは40代だったと思う。右足の親指の付け根が腫れてかなり痛かった。その後も時々発作があったが、一番ひどかったのは50代にはいってからで、今回と同じように右脚の膝がはれ上がって、歩くこともできないほどの激痛で会社を数日休んだ記憶がある。
私の場合、痛風の発作が起こるタイミングは尿酸値の変動があるときのようだ。
歩くことができなかったのは、一か月ほど飲酒をやめていた時期だっだ。おそらく高かった尿酸値が下がったことで発作が起こったのだと思う。
以前は何年かに一度の発作だったが、ここ数年は一年に1~2回というように間隔を置かないようになっている。発作が始まって収まるまで、だいたい1週間程度で、ロキソニンのおかげもあると思うが、それほど重症にならすに済んでいる。
それでも発作で痛い思いをするのは嫌なので、あれこれと予防を心掛けているつもりだ。
キュウリとワカメの酢の物がいいと聞いたので毎日食べるようにしていた。
ワカメは尿をアルカリ性にして尿酸を排泄しやすくする働きがあるようだ。
このところお酒も控えていたので、痛風の発作から「おさらばできるのではないか」と思っていたので、今回再発したのはちょっとショックだ。もっとも尿酸値が下がったのが原因かもしれないので、このまま下がった状態が続けば発作が起こりにくくなる可能性もある。
あとは肉類の摂取を減らし、体重を落としていけば、痛風とも永遠にお別れすることができるのではないかと、淡い期待をもっている。