バケーション・ハウス。建設そろり始動
セブ島に妻がバケーション・ハウスを建てることになり、最初の送金をした。 場所は一昨年に購入した土地ではなく、妻の実家があるところだ。 なぜ買った土地に家を建てないのか妻に訊くと、水道の出が悪いらしい。 フィリピンの水道の出が悪いことは有名で、現地に家を建てた日本人は受水槽を設置してポンプで溜めた水を使っている。だから受水槽をつくれば問題ないと妻に話した。 妻は受水槽は値段が高いので、実家のあるところに家を建てたいらしい。 生まれた時から暮らしていたところなので愛着もあるのだろう。 買った土地はチキンファームにしたいとのこと。 ところで実家の土地の所有者はその地域の大地主らしい。 妻の一族は永年そこに住んでいる。家を土地を買ったうえで家を建てるべきだと思い、弟に地主に話をしてもらった。 結論は一族を含めて住んでいる土地をまとめてなら売るとのこと。その土地の広さははっきりしないが、家が8軒ほど建っているのでかなり広いらしい。値段は100万ペソ。日本円で230万円程度なので即金で買ってもよいと思ったが妻も半額は自分で払いたいというので、2年後をめどに購入することにする。 フィリピンへの渡航に支障がなくなったら、現地に行って現地を見たうえで地主と話をして購入を決めたいと思う。 バケーション・ハウスは2階建てで120平方メートルの4LDK。 週末の2日間を利用して建設するので、完成まで1〜2年かかると思う。 ここはフィリピンスタイルでのんびりと完成を待つことにしよう。 ところで気になる予算だが、年末の台風の被害で建築資材が高くなっていることに加え人件費も今後上昇することが考えられる。 当面人件費は一人あたりの日当は400ペソ。一日当たり4人で作業をするプランなので土日で3,200ペソ。日本円で7,200円。1年で完成するのなら36万円が基本的な人件費になる。 これにブロックや生コン、鉄筋などが大きな費用。 屋根は陸屋根にしようと思っているので一般的な屋根よりも安くできると思う。
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