どうなる節電ポイント

夏の電力需要のピークに向け発電量の確保に各電力会社も努力しているようだが、かなり厳しい見通しらしい。

電気料金が昨年に比べて20%以上高くなっているので、我が家だけでなく他の家庭も節電を心掛けていると思う。

各家庭の節電を後押しし、大規模停電などの不測の事態を避けるために政府が打ち出したのが「節電ポイント制」だ。
ところがこのポイント制でもらえるポイントが非常の少ないので実効性がないと酷評されている。
例えば東京電力の場合、1kw節電すると5ポイントだ。かりに1か月10kw節電したとしても50円にしかならない。これでは節電ポイント制に参加して節電しようという気にならないという人が多いだろうし、国の政策としてあまりにもチープだ。

そんな批判を受けて、昨日政府の木原官房副長官が、節電に参加する家庭に2000円分のポイントを付与することを検討していると発表した。

2000ポイントに節電したポイントが加算されるのなら制度に参加する家庭も多くなると思う。
我が家はJALカードのポイントが付く「九電みらいエナジー」と契約している。いまのところ節電ポイントの対象となるのかどうかわからないが、節電ポイントがつくなら参加したいと思う。

ちなみに我が家の家電で省エネになっていないのが冷蔵庫だ。購入してかれこれ20年近くたっているが、いまのところ不具合がないので使っている。でもそろそろ買い替え時なので次回は省エネの冷蔵庫を購入しようと考えている。

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