昨日の岸田総理大臣の講演の中で、6月に他のG7諸国並みに入国規制の緩和をするといっていた。
新聞によるとその骨子が固まったようだ。
おおきく緩和されるのは観光客の入国を認めることとウィルス検査について一部の国からの入国者は免除するとのことだ。
ただし条件があるようで、ワクチン接種が終わっていることと団体ツアーであること。
個人やグループの観光客は対象外だ。また、ワクチン接種回数も3回が条件との報道もある。
おそらく日本人帰国者の待機不要な条件として、ワクチン3回接種としていることから、海外からの観光客に2回接種を認めると国内から反発があるからだろう。
外国人の受け入れ人数も1日2万人に制限する見通しで、これは入国時の検査のキャパシティが関係しているもよう。
団体ツアーに限られているが、円安の日本を観光したいという外国人にとっても、日本国内の観光業界にとって朗報だ。
こうした規制緩和がすすめば、日本人が海外に行って戻ってくる際の手続きも簡便になってくるだろう。
一日も早く面倒な手続きなしで海外と往来できる日を心から願っている。