勤務先の健康診断で裸眼の視力が0.3だった。その日は眼鏡を持って行き忘れていたので矯正視力はわからなかったそうだ。
今の仕事場ではフードを被るので眼鏡をかけると、眼鏡の蔓の部分がこめかみのあたりが締め付けられるので痛いらしい。ということでコンタクトレンズにしたいという。
メガネは眼鏡屋に行って検眼してもらえばすぐに買えるが、コンタクトレンズは眼科で診察してからしか購入できない。そこで土曜日(4月1日)に柏市のしみず眼科に出かることにした。
まずは眼科で受付をして同じ場所にあるローズコンタクトに案内されてカウンセリングを受ける。カウンセリングといはっても、主にコンタクトレンズの種類や商品説明だった。なんでもコンタクトレンズ(視力補正だけでなくカラーコンタクトレンズも)は高度管理医療機器という扱いなので、眼科医の処方が必要で、販売も都道府県知事の許可と販売管理者の設置が義務付けられているそうだ。だから次回以降もコンタクトレンズを購入する場合も眼科で診察してからしか買えないという。
妻はコンタクトレンズを始めてなので、使い捨てのもので慣れて、その後は2週間使えるものに変更することにする。カウンセリングの後検眼。健康診断では0.3だったらしいが、0.1と0.2だった。ちなみに私は0.01くらいで、一番大きな記号もぼやけて見えない。
検眼がすむと眼圧測定、医師が眼底検査と診断をし異常がないことを確認してから実際にコンタクトレンズを装着するという段取りで進んだ。
妻は装着するのも怖がらないし、眼も大きいのですんなり装着できた。装着の説明をした人によると1時間くらいかかる人もいるそうだ。自分で装着して外す練習をして終了。
受付から契約終了まで2時間程度かかった。
コンタクトレンズの値段は30枚で5,500円(税込み)で安いと思ったが、両目なので倍の11,000円になる。メニコンのサブスクリプションのメルスプランに加入すると月額5,500円になるとのことでそのプランにした。途中で使い捨てタイプから変更もできるそうで、2週間タイプにするとさらに半額程度になる。とりあえず3か月くらいして切り替えるかどうか検討することにする。
3か月ごとに眼科で診療して次の3か月分を渡すというシステムらしいが、眼鏡に比べるとなんども面倒なシステムだ。
ところでセブ島でコンタクトレンズを購入する場合、眼科医の診察を含めて30分くらいで済むらしく、値段も日本に比べると安いらしい。しかも度数が変わらない限り診察なしで店頭ですぐに買えるそうだ。
何に限らず、日本は供給側に有利な制度になっていると思った。