ハローワークに行ってきた

65歳に到達したのでハローワーク(職業安定所)に行って離職票を出してきた。

日本の法律では満64歳で離職票を出して求職者給付(失業給付)を受けるとその間年金が支給停止される。
なので65歳になるのを待ってハローワークに行ったのだ。
これで失業給付も年金も両方支給される。

一日当たりの求職者給付額(基本手当日額)は離職前6カ月の賃金をもとに計算され、支給期間は雇用保険の被保険者であった期間で決まっている。

私の場合20年以上被保険者だったので150日。基本手当日額は計算したところ5,000円弱になる。
65歳になってから離職した場合は求職者給付ではなく、高年齢求職者給付金として基本手当日額の50日分が一時金として支給される。その差は100日と結構大きい。

求職者給付という名前の通り、給付を受ける条件は仕事を探している状態であること。
だから失業していると認定されるためには少なくと月2回程度実際に求職活動をしていることが求められる。
ハローワークの相談窓口に行って職業相談をしたり、実際に求人をしている会社に履歴書を送ったり面接に行ったりすることが求められている。

本来なら離職票を出した後に説明会があるのだが、新型コロナの影響で説明会は行われておらず相談窓口で資料だけ手渡されて終了。
この日から7日間は待期期間といってアルバイトを含め一切働くことができない。
7日を過ぎれば週20時間未満のアルバイトは可能。20時間を超えると就職扱いなるので給付はストップされる。

ともあれ次の仕事を決めるまで数カ月の猶予ができた。

おすすめの記事