電力需要ひっ迫という事態を受け、政府が打ち出したのが、節電に協力する家庭や企業に節電ポイントを付与する制度が始まっている。
数日前電力会社から節電プログラムの参加ポイントを付与しましたというメールが届いた。
我が家は「九電みらいエナジー」から電力を買っている。東京電力でなく「九電みらいエナジー」にしているのはJALカードで支払うとマイルがたまるし、福岡出身者として九電を応援したいという気持ちがあるからだ。
節電ポイントは参加するだけで2,000円分のポイントが付与され、さらに1月から3月まで前年よりも3%節電すると毎月1,000円分のポイントがもらえるというものだ。
燃料費などの高騰で電気代そのものが値上がりしているので、節電は生活コストの上昇を抑える意味でも大切だ。ポイントがもらえるにはうれしいが、電気料金の値上がり分には及ばない。
我が家の12月の電気使用量は469キロワットで20,493円だった。ちなみに昨年2月が488キロワットで14,033円だったから6,000円以上値上がりしている。率にすると52.2%も上がっている。
東京電力は3月に3割程度の値上げを政府に申請している。「九電みらいエナジー」がそれに追従するかどうかはわからない。ちなみに九州電力は値上げはしないようだ。九州電力が値上げしないのは、2か所(玄海と川内)の原子力発電所が稼働しているからだろう。
ともあれ、節電にこころがけ、節電ポイントもゲットしていこう。