マイナンバーカードの有効期限

月曜日に妻と一緒に市役所に行きマイナンバーカードを受取った。

日経新聞の報道では、マイナポイント制度の締め切り延長やQRコード付きの案内が届けられたこともあって、今年3月はマイナンバーカードの申請はかなり多かったそうだ。

上のグラフを見てわかるようにマイナンバーを取得するとメリットがあると考えると申請数が伸びている。
マイナポイント制度がスタートしてもそれほど大きなが伸びがなかったのは、あまり周知されていなかったことや制度が分かりにくかったのが原因かもしれない。

申請数が大きく伸びた時期だったので、受け取りにはもっと時間がかかると思ったが連休前に通知が来た。
それでも3月12日に申請していたので1か月半はかかったことになる。

市役所の窓口には私たちと同じようにマイナバーカードを受取る人がいたが、ほとんど待つこともなく受付してもらえた。

窓口では送られたきた通知と身分証明書(私は免許証、妻は在留カード)を見せ、マイナンバーの通知書を渡す。これで受付は終わり。

その後マイナンバーカード用の「署名用電子証明書」と「利用者証明用証明書」用のパスワードを用紙に記入し、それを窓口のディスプレイで本人が入力した。

こうした一連の流れの後にマイナンバーカードを受取る。
受取る際に有効期限の説明があった。

私は20歳以上の日本人なのでカードの有効期限はカード発行日から数えて10回目の誕生日までだが、妻の有効期限は在留カードの満了期間までだった。
窓口の説明では、更新した在留カードが交付された場合、マイナンバーカードの有効期限内であれば市役所の窓口に行けば新しい在留カードの満了期間まで有効にできるとのこと。
ということで、9月までに再度市役所に足を運ばなければならないので、いずれは在留カードと連携できるようにしてほしい。
日本では役所の縄張り意識が強く縦割り行政などと揶揄されているが、マイナンバーカードには運転免許証や保険証と連携するようなので、在留カードと紐づけもできなことはないと思う。

ところで、マイナンバーカードの有効期限が発行日から10回目の誕生日までなのに、署名用電子証明書の有効期限は5回目の誕生日までというのはなぜなのだろう。

調べてみると暗号解読の技術も日々進歩しているので5年という期限を設けているそうだ。
詳しいことはわからないが、暗号解読された時点で無効にしないといけないのではないだろうか。
にもかかわらず5年という有効期限があるのはなんとも不思議だ。

ともあれ、マイナンバーカードは入手したので、マイナポイントの登録をしようと思う。

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