マスクを外そう!

気が付けばマスクが手放せなくなってから2年がたった。
電車の中でマスクをしていないのが自分だけだった、という記事を書いたのが2020年8月のことだ。

冬の間は防寒具の一つとしてマスクも役に立つが、暑い季節にはただただ鬱陶しいだけで熱中症になりそうだ。
日本医師会の中川会長は、「新型コロナウィルスが完全になくなるまではマスクの着用が必要」といっていたので、この人は死ぬまでマスクをしていてほしい。だってコロナウィルスが完全になくなるのはほぼ不可能だからだ。

ただ最近になって屋外で人と人との距離がある場合はマスクは必要ないと軌道修正したようだ。
厚生労働省もほぼ同じ方針だ。
とはいっても、外を歩いてもマスクをしていない人はほとんどいない。
私はだいぶ前から屋外ではマスクを外している。理由は簡単で新型コロナウィルス感染にマスクはほとんど効果がないからだ。
ほとんどというのは、マスクを着用すると鼻や口を直接手で触らないので、手についた新型コロナウィルスに感染しにくくなるという効果があるからだ。

屋外でマスクを外してもよいと発表されてもほとんどの人がマスクをしているのはなぜだろう。
習慣になっているからというより、マスクを外す人が少ないので外し難いと考えているからではないだろうか。要は自分の判断よりも世間の目が気になっている人が多いということだ。

マスクを外す人の割合が30%を超えたあたりで、雪崩を打ったようにマスクを外す人が増えるというのが私の仮説だ。

この仮説が当たるかどうか、これからしばらく外出時にマスクを外している人を数えてみよう。
外出時の楽しみができた。

みなさんマスクは外しましょう!

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