一等賞おめでとう!

タイのチェンマイで開催されたRoutes Asia 2023で、マクタン・セブ国際空港が500万人未満の利用者空港部門で最優秀賞を獲得した。
Routes Asiaはアジア太平洋の航空ルートの開発を目的としたものだそうで、空港だけでなくその地域の観光開発まで含めて受賞者を決めているようだ。

総合部門の優勝はシンガポールのチャンギ空港で、何度も世界一の空港として認知されている。
一方、世界最低評価の空港はマニラ空港だ。
それだけに今回のマクタン・セブ空港の受賞はセブだけでなくフィリピンにとっても喜ばしい出来事だ。

私がセブに初めて行ったのは1981年7月29日だった。その当時のセブ空港のターミナルは地方のバスターミナルのように小さかった記憶がある。
現在は国際線、国内線ともに近代化されていて、特に国際線ターミナルは特徴的なアーチ型の屋根がいくつも並んでいて好印象だ。

新型コロナ前の2019年の利用者は1,2066万人だったので大阪伊丹空港よりも多かった。昨年は500万人を切っていたようだが、そう遠くない時期に2,000万人規模になると思う。

セブ市のラマ市長はシンガポールのような街を目指しているが、マクタン・セブ空港もチャンギ空港に劣らない空港としてさらに魅力に磨きをかけてほしい。

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