65歳になると介護保険被1号被保険者になる。
これまでは2号被保険者だったので健康保険に一緒に控除されていたが、今後は健康保険とは別に納付することになる。
来年度からは年金から自動的に控除されるが、今年度は納付書で支払うことになっていて一昨日ファミリーマートで支払ってきた。
11月は13,200円、来年の3月までは毎月13,000円納付しなければならない。
健康保険は任意継続にしているので国民健康保険料よりも安いが、それでも毎月21,200円。なので介護保険と健康保険合わせると毎月34,200円になるので結構高い。
介護保険料は市町村によって基準額が決められている。
基本的に介護サービスの総額を推計し、その金額の50%は税金で賄い、27%は2号被保険者、残りの23%を1号被保険者で負担するシステムになっている。
したがって高齢者が多く、かつ介護サービスの利用者が多い市町村は介護保険料も高くなる。
龍ケ崎市の場合、1号被保険者の年間保険料の基準額は65,000円で、これを元に所得に応じた保険料を負担する。なので所得が多いほど保険料も高くなる仕組みだ。
私の場合前年の所得が300万以上400万円未満だったので第9段階となり年間の保険料は104,500円。
これを年間8回に分けて支払うので1回あたり13,000円になるわけだ。
だから正確には1か月の保険料は8,700円になる。
所得は収入から基礎控除に社会保険料や扶養控除を差し引いた金額なので、年金からの控除が110万円あるので所得はぐっと減って第2段階になるので月額は2,560円になる。
ただし来年度は今年の所得が対象になるのでほぼ今年と同じ負担となる見通しだ。
いまは失業中だが、すぐに就職する予定なので介護保険料に関しては当分下がりそうにない。
退職して年金生活に入っても翌年の健康保険や介護保険、住民税などは退職前の所得に応じた負担となるので、収入が減ったなかでの支払いは思いのほか大きな支出になる。
まあこれも国民の義務なのでいたしかたない。
収めるだけの収入があることに感謝すべきかも。
まだまだ現役で働いて税金も社会保険料も負担していきますよ。