仮免取得へ Go!

妻が日本の自動車免許をとりたいというので水戸の免許センターに行ったことは以前に書いた。
その後、免許のことは話題にならなかったので、あきらめたのかと思っていた。

先日、妻がFacebookで見つけた外国人の仮免許取得を応援する会社?を私に見せた。そのページには実技講習10時間のほか学科をリモートで教えるというサービス内容が書かれていた。
金額は消費税別で135,000円。このサービスで仮免許を取得して人達が写っている。

あれこれネットで調べたが、該当するサービスを提供している会社の情報はなく、どうも個人がやっているようだ。事務所があるという船橋のビルに行ってみたが貸し会議室だったので、時々会議室を借りて活動しているのかもしれない。

外国人が日本で自動車免許を取得するのは結構大変だ。一番の問題は言葉だ。学科試験に関しては外国語で受けることは可能だ。茨城県は英語、中国語、ポルトガル語で試験が受けられる。
ただし実技は日本語が全く分からないと難しいだろう。
もっとも簡単なのは、母国で運転免許をとってから、日本に来て書き換えをする方法だ。ただしフィリピンは対象国に入っていないので、技能・学科ともに免許センターで受験が必要。
それでも母国で運転していれば、基本的な運転技能はあるのでそれほど難しくはないと思う。

妻はフィリピンでも運転の経験がない。だから本当は自動車教習所で一から習うのが良いと思うが、残念ながら英語で教習を受けられる教習所は近くにはない。
外国人がこれほど多いのだから、少なくとも英語で教習できる教習所が茨城にもあってもいいし、日本の若年者の数がどんどん減る中、今後の生き残りのためにも英語対応は必要だと思う。

そんな状況で、妻が少なくともある程度車の運転ができるようになるために私にできることを考えてみた。
幸いつくば市に教習コースと教習車を貸すところを見つけた。
そこでさっそく予約して8月6日に出かけて行った。

教習車とコースの使用料は1時間3,850円なのでまあ妥当な金額だ。
もっとも家からだと車で行かないと不便なところなので、タイムズ・カーの会員になった。

これから述べ12時間程度をかけて、妻が技能試験に受かる程度に運転できるように「つくばドライビングスクール」に通って練習していくことにする。
とはいっても、私が自動車教習所に行っていたのは大昔のこと。どのように教えてもらったのかほとんど覚えていない。
YouTubeを探すと、教習所の先生の動画を見つけたので、それを妻と一緒に見て勉強していこう。

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