日本とフィリピンで共通するのが自然災害が非常に多いことだ。
昨日夜、レイテ島北部でマグニチュード5.1の地震があった。
いまのところ大きな被害はないようだ。
2013年10月15日にはセブ島の東隣のボホール島でマグニチュード7.2の大地震が発生し、200人以上の人が亡くなっている。
去年は7月と10月にマグニチュード6を超える地震がルソン島とその周辺で起こっているので、フィリピンに移住しても地震に対する備えはそれなりに必要だろう。
日本の地震はフィリピンに比べ規模も大きいという特徴がある。
東日本太平洋沖地震と津波の映像はは世界中に配信されたが、2030年の前後5年間にほぼ確実に起こるだろうといわれている南海トラフ地震の被害は想像を超えるものになるだろう。
東京首都直下型大地震はいつ発生してもおかしくない。富士山の噴火も取りざたされている。
大雨や台風はあらかじめ予想できるのでそれなりの準備はできるが、地震だけは突然起こるので心の準備もなにもできない。
せめて出来ることは、食料や水の備蓄や簡易トイレを用意するくらいだ。
我が家では簡易トイレと水と缶詰、ガスボンベを備蓄しているが、今回新たにアルファ米やカロリーメイトと洋館を買い足した。これで5~6日はなんとかなりそうだ。
もっとも南海トラフ地震と首都直下型地震、そして富士山噴火が同じような時期に起こったらどうしようもないだろう。
中国、北朝鮮、ロシアという地政学上のリスクもさることながら、巨大自然災害のリスクもある日本。
そう考えると世界中で最も危険な国は日本に違いない、