在留カードを受け取りに

妻の在留期限が9月なので、出入国在留管理局で8月に申請手続きは済ませていた。今回は更新許可がおりたので新しい在留カードを受け取りに行ってきた。

新型コロナの影響で東京出入国在留管理局では整理券によって入場時間が指定されている。事前にインターネットで予約ができると良いのだが、IT後進国の日本なので現地に行って整理券をもらわないといけない。

前回申請に行ったときは、そんな状況も知らず(ホームページには載っていない)、整理券をもらったら入場できるのは3時間後だった。

その時はそれまで買い物に行って時間をつぶしたが、東京出入国在留管理局は品川駅から微妙に遠いところにあり(バスだと10分かかるかからない程度だが歩くと25分くらいかかる)不便な思いをした。しかも申請は本人しかできないとは知らなかったので(代理人でも良いと思った)無駄足だった。

今回はそんな反省もあったし、東京スカイツリーに行きたいという妻のリクエストもあったので8時前に到着するスケジュールをたてた。

相変わらず多くの外国人がいて、ずらりと並んでいたが9時に入場することができた。しかしそれからが大変で、すでに許可が出ている在留カードの受取なので大して待ち時間がないだろうと思っていたがとんでもなかった。

受付そのものはスムーズだったが、在留カードがもらえるまでに1時間45分もかかった。新型コロナの関係でソーシャルディスタンスをとるため、待合室の座席は半分しか使えず立ちっぱなしはさすがに疲れた。

許可は下りているのになんでそんなに時間がかかるのだろうか。ここからは推測でしかないが、カードには交付日(窓口で交付された日付)が記入されているので、出入国在留管理局で受付をしてからカードを作成しているからではないかと思う。

プラスチックカードに印刷する場合、magicard というメーカーだと一枚当たり35秒かかるらしい。入力する時間と出来上がったカードのチェックを考えると少なくとも1分程度はかかる。

今回の受付番号は114番だったので、1時間45分待ちは順当なのかもしれない。とは言っても何とかならないのだろうか。

出入国在留管理局の窓口は午前9時から午後5時までなのだが、午後遅いほうが人が少ないというイメージがある。なので来年は午後の遅い時間に行ってみようかと考えている。

おすすめの記事