バケーション・ハウスを建て始めるにあたって、土地を購入したうえで家を建てないと後々のトラブルになる可能性があるので地主に話をしてもらった。
土地のオーナーは家を建てるエリア一帯を買うのなら売るといっていた。金額は100万ペソ。
妻と話して2年後に買おうと話をしていたのだが、昨日妻の兄弟から連絡があって分譲で売っても良いということになったそうだ。
なぜ地主が心変わりをしたのかわからない。金額は1㎡あたり1,000ペソ。坪単価(3.3㎡)は7,425円。まだまだ田舎の土地は安い。とはいっても一昨年に購入した725㎡の土地はもっと安かった。もっとも今回の土地のほうが町の中心部からは近いので妥当な金額だと思う。
これから建設が始まる家の建築面積(1階部分の床面積)は約65㎡なので最小で100㎡あれば建つが、これではちょっと狭い。妻は150㎡くらいでどうかといっていたが、駐車場を2台分確保するとすると200㎡はあったほうが良いので200㎡を購入することにした。
測量費用や登記代は別になるが土地代だけは20万ペソ。妻が半分は払うというので私の支払額は10万ペソ(日本円で226,000円)。
外国人はフィリピンで土地のオーナーになることはできないので妻名義になる。
セブ市から車で1時間以上かかる田舎なので資産価値がどんどん上がるとは思わないが、フィリピンは人口が増えていて中産階級も確実に増加している。
かつての日本のように土地は上がることはあっても下がることはないという土地神話がフィリピンでは生きている。
セブ工科大学のキャンパスも近くにでき、町も少しづつ発展していくだろう。
フィリピンでは土地は価値ある資産といえるので、妻や子供たちの将来を考えると良い買い物だと思っている。