妻の考えるスモールビジネス

「あなたが70歳になったらセブ島に移住しましょう」と先日夕食時に妻が言ってきた。
わたしは70歳以降も働けるうちは働きたいので、セブ島に完全移住するかどうか決めていない。

今回セブ島に里帰りした妻は、子供たちと早く一緒に暮らしたいと改めて思ったようだ。
建築中の家は来年中に住めるようになるだろうから、そう考えるのも無理がない。

セブ島に帰ったら豚を買って子豚を育て売るという仕事を計画しているようだ。
レチョンバブイ(豚の丸焼き)は祝い事の席に欠かせないもので、先日家族で集まって海に行ったときもメインの料理はレチョンバブイだった。
レチョンバブイの多くは大きくなる前の豚だ。だから子豚でも売れる。だいたい生まれてから数か月すると売れるようなので、適切な値段で売買できればスモールビジネスとして成り立つようだ。

はじめは家の敷地内で飼育し、めどが立ったらもう一つの土地に豚舎を立てて本格化してもよいかもしれない。

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