10月に入って数日間は最低気温が20度で最高気温が29度という日が続いていたが、6日、7日といきなり気温が下がった。
昨日は最高気温が13度、最低気温が11度と12月上旬並みとなった。なんと88年ぶりの記録だそうだ。
88年前は1934年(昭和9年)。満州国が帝国となった年で、アメリカ合衆国のルーズベルト大統領がフィリピンの独立法を承認。マニラでの極東競技大会の模様が日本初のラジオ海外実況中継で行われたり、渋谷の忠犬ハチ公の銅像が建立されたりした年だ。ちなみにまだ忠犬ハチ公は存命中で除幕式に列席したそうだ。
ともかく88年前はすでに歴史となっている昔のこと。昨日はそれ以来の寒さだったわけだ。
南国生まれの南国育ちの妻は、雪は大好きだが寒さは苦手だ。だからちょっと涼しい朝でも「寒い、寒い」と言っているので、昨日の寒さは堪えたようだ。しかも冷たい雨だったから寒さが身に染みたようだった。
昨日は私のアルバイトは休みだったので、夕食は鍋にすると決めて昼にスーパーに買い出しに出かけた。
エアコンも暖房にセットして、寒さに凍えて帰ってきた妻を迎えたのでした。