松戸出張所が出来たので、とても楽になった

妻が日本に来て4年6ケ月が過ぎた。
最初の入国から在留許可申請を都合3回してきた。最初の2回の在留許可期間は1年だったが、3回目に在留許可期間が3年になった。

一般の外国人は日本に入国して5年以上たたないと永住許可申請できないが、日本人の配偶者は実体を伴う婚姻関係が3年以上あり、日本に1年以上滞在していると永住許可申請できる。

そこで今回永住許可申請をすることにした。
以前は出入国管理局の窓口は品川だけだったが、日本に住む外国人が増えたことから関東甲信越に11出張所が設けられている。

最寄りの出張所を調べると松戸にあることが分かった。
松戸の担当地域は茨城県と千葉県だったが、この4月から葛飾区、江戸川区、荒川区、足立区に住む外国人の申請も取り扱うようになった。

松戸出張所は駅から数分のキテミテマツドという建物の8階にある。
品川庁舎は品川駅から離れていてバスで行かないといけなかったので不便だったが、松戸なら家から40分ちょっとで行くことが出来る。

永住許可申請で提出する書類は一般の在留許可申請よりも多い。
本人だけでなく配偶者(つまり私)の所得証明書や銀行預金の写し、国税の滞納がないことの証明書。住民税、国民年金保険料、健康保険料の納付状況(期日内に支払っていることを証明)などが必要だ。
また、本人が働いている場合在籍証明書も提出しなければならない。

こうした書類をすべて用意して窓口に提出し、不備がないことを確認して申請受付票を受け取るまで2時間程度かかった。

許可が出るまでどの程度かかるかわからない。仮に7月までに許可が出ない場合、通常の在留許可申請の手続きをしなければならないかもしれない。

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