先日ラプラプ市のとあるホテルで密会をしていた男が逮捕されたというニュースがサンスターセブのウェブ版に載っていた。
記事によると、男の妻とその友人が男が女性と一緒にホテルに入ったのをつきとめ、妻が市警察に連絡し、警察がホテルの部屋いた男とその愛人を逮捕したそうだ。
フィリピンの新聞にはこうした事件がよく報じられている。
日本では浮気をしても警察は民事不介入でおとがめなしだが、フィリピンの刑法には姦通罪があって、結婚している配偶者が浮気をしているのが発覚した場合、逮捕され刑務所に入れられる可能性がある。
「ちょっと魔が差して不倫しちゃいました」という言い訳は通用しないのがフィリピンだ。
もちろんこれはフィリピン人だけでなく相手が外国籍でも適用される。むしろ外国人にはフィリピン人以上に厳しい判決が下る気がする。
フィリピンという国は、何事にも緩い国だからと油断して不倫なんかした暁には大変なことになるので、フィリピン人の配偶者を持つ人は、ゆめゆめ浮気なんかしようと思わないことだ。
警察に捕まらないまでも、浮気がばれたら配偶者からどんな仕打ちを受けるか考えてみてほしい。
結婚したら浮気は禁物です。
もちろん私は浮気なんかしませんけど。