牛久大仏様に初詣

妻が誰かから日本では正月に神社仏閣にお参りに行くと聞いたらしく、行きたいという。
ここ数年初詣は会社で行く以外いったことがない。しかも龍ケ崎市には初詣にふさわしいところはない。
本来なら地元の氏神様に行くのが良いのだろうが、どこが氏神様かわからない。
昨年2回ほど行った星宮神社でもよいかと思ったが、吉方位のある牛久大仏に行くことにした。

龍ケ崎市の隣、牛久駅からバスに揺られること20分で牛久大仏に到着。
120メートルある大仏は阿弥陀如来で、近くで見るとさすがに大きい。

これまでずっと、どこかの寺が金儲けのために作ったものだろうと思っていた。でも調べると浄土真宗東本願寺が建立したものだった。我が家の宗派は浄土真宗東本願寺派だ。私は門徒だから縁が深いし堂々とお参りできる。

右手を上に左手を下にして、それぞれの手の親指と人差し指で輪を作っているのは人々を極楽浄土に導くという印相なのだそうだ。南無阿弥陀仏と唱えるだけで極楽浄土に導いてくれるというありがたい存在なのが阿弥陀如来だ。
神社とちがい拝殿はないが、大きな香炉があったので線香の束を妻とひとつづつあげる。

線香をあげる妻

普段は拝観料が必要らしいが、正月は修正会(しゅうしょうえ)といって毎年正月にその年の吉祥を祈る法会なので無料だった。
短いながら仲見世や屋台も並び、ステージでは牛久かっぱ太鼓が披露されていた。

初詣を終えて龍ケ崎駅に戻ると行先に「千勝神社」と書かれたマイクロバスが停まっていた。
調べると千勝神社というのがつくば市にある。つくば市だから遠いのかと思ったが地図で確かめると5~6kmくりだから、歩いてもいけないことはないが、大晦日の夜から正月三が日は龍ケ崎駅西口から無料送迎バスがでている。来年の初詣は千勝神社に行ってみよう。

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