年金生活者には重い税と社会保険

2月15日に初めて満額の年金が振り込まれた。
振り込まれた金額は年金額として確定した計算したものよりも少なかった。
それは所得税が控除されていたからで、今後はさらに介護保険料や年金所得に応じた住民税も控除対象となり特別徴収されるようになる。

もっとも住民税は前年の所得に対して課せられるので、今年は年金から控除されない。
私の場合まだ働いているので、今年度は勤務先の給与から控除される。
来年からは年金所得で計算された住民税は年金から控除され、勤労所得で計算された住民税は給与から控除されることになる。

年金から控除される住民税がいくらになるかわからないが、所得税と介護保険料で月額1万円なので概算で15,000円程度になると思う。

これ以外に現在働いているので所得税と社会保険料(厚生年金保険料と健康保険料)合わせて月額36,000円控除されている。
これに住民税を足すと月々の税金と社会保険料の支払額は55,000円を超える。
退職前は100,000円ほど控除されていたので、それに比べると少なくはなった。とはいっても収入も減っているので重税感がある。

私たちの親の世代は年金で悠々自適というイメージがあったが、年金から控除される税や社会保険料を考えると年金だけでは悠々自適とはいかないと実感している。

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