貴重な睡眠時間

先日通勤時間のことを書いた。朝は始発の電車、帰りは品川始発の電車なので座ることができるので、以前のように立ちっぱなしで通勤することはなくなった。

海外の旅行客が驚くことの一つに、電車の中で眠っている人が多いことがある。特に通勤時間帯は顕著で、私の利用する電車ではほぼ9割くらいの人は眠っているように思う。

私も行き帰りの電車では眠ることが多い。夜9時半ごろ眠って朝は4時には起きるので睡眠時間が短いこともあるし、電車の揺れが睡眠を誘うことも一因と思う。

特に朝の電車は非常に静かだ。おしゃべりをする人がいると睡眠の妨げになるので、できれば朝の通勤時間はご遠慮願いたいと思う。

多くの人が電車で眠れるのは治安の良さもあるが、やはり睡眠時間が少ないのが原因だ。

2019年の経済協力機構OECDの調査では、33か国中最下位。
一番睡眠時間が長いのは中国で9時間。次いでアメリカが8時間46分。
日本は7時間22分だそうだ。中国との差は1時間48分。

私の場合、夜間の睡眠はだいたい6時間。それに通勤時間での睡眠が80分を加えると約7時間20分になるので奇しくもOECD調査の平均的日本人の睡眠時間と同じになる。

仕事のある時は通勤時間が貴重な睡眠時間となっている。きっと電車に乗って眠っている人は私と同じように足りない睡眠時間を補っているのだと思う。

さて妻の国フィリピンの睡眠時間はどうなっているのかネットで調べると驚きの結果が…

なんと日本人よりもさらに短く、6時間30分から6時間45分だそうだ。
これは「sleep cycle」というアプリで調べた結果らしい。

南国フィリピンではもっと長い時間眠っている印象があるので本当に驚いた。

アプリによる結果なので、ひょっとしたらFacebookやSNSをしているので睡眠時間が短くなっているのかも。
睡眠時間を削って仕事をしているということだけは絶対にないと思う。

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