Cebuへの里帰り旅行~4日目

私が日本に帰国は翌日29日だが、セブ空港を発つ時間が午前2時なので実質的には28日が最終日になった。

妻は日本円を持ってきていたので、昨日トレド市のガイサノ・モールで両替しようとしたが為替レートが悪いので断念し、セブ市内ならレートが良いだろうと思って、いつも両替するアヤラの両替所に行った。

日本円は0.341とトンデモなく安い。

ところがここでも為替レートが悪い。しようがないので日本のBDOレミットに振込んでフィリピンに送金することにした。BDOの為替レートは0.4047だから10万円あたり6370ペソも違う。過去にこれほど為替相場と現地での為替レートがかけ離れていたことはなかった。

アヤラモールのゲームセンターで子供たちを遊ばせたあと、通学の為のカバンやレインコートを購入する。
妻は家族写真を撮りたいと言っていたので、アヤラモール内の写真館で写真と撮ってもらう。

アヤラモール3階にあるピクチャー・シティー

家族写真を撮ってもらうのは生まれて初めて。特に緊張することはなかったが、歯を見せて笑ってくれといわれるが自分でも顔がこわばるほどのがわかるくらいぎこちない。
あとで写真が妻から送られてきたが、妻も子供たちも自然ないい笑顔だが私だけが場違いな感じで写っていた。だから写真はきらいだ。
そういえば最後に心から笑ったのはいつだろう。しかも最近は外でマスクをしているから歯を見せて笑った記憶がない。

撮り終えた写真からプリントしてもらうものを真剣に選んでいる妻

その後バーガーキングで昼食、ホテルに戻って夕食の時間までくつろぐ。
夕食はアヤラモールのケニーロジャーズロースターズ。この店はロースターとライスがセットになっているのでお米を食べないと食事をした気持ちにならないというフィリピン人にもピッタリの店だ。
私はヘルシーメニューのプレートを頼んだが、結局子供たちが食べなかった野菜やコーン、マカロニを食べたのでカロリーオーバーになってしまった。

帰国便の出発時間は午前2時なので、ホテルを23時に出ればいいと思っていたが、妻が子供たちと一緒に空港まで見送ると言い出す。一人でタクシーに乗っていくのは危ないからという。「そんなことはない」と私が行っても聞かないので従うことにした。

数年前に出来たセブ・マクタン空港の国際線ターミナル

23時前にセブ空港に到着。チェックインカウンターは開いていたので手続きを済ませて出国ゲートに向かう。ターミナルフィーを取られると思っていたが今回はなかった。すでに航空券に含まれているのかもしれない。

今回初めて乗るチェジュ・エア

ほぼ同じ時刻に(30分違い)同じチェジュ・エアのソウル行きもあって、セブと韓国の間の便は多い。(ソウル仁川空港行きが大韓航空、チェジュ・エア、アシアナ航空、フィリピン航空、セブ・パシフィックが各1便。プサン行きがチェジュ・エアの1便。全部で一日6便が韓国とセブを往復している。
残念ながら日本へはフィリピン航空が二日に1便成田に飛んでいるだけだ。

サンスター・セブの記事によると、2022年9月までにセブ島を訪れた外国人観光客は全部で31万7千人。うち韓国人は8万4千人でトップ、2位アメリカ人、3位中国人で、日本人は4位で1万6千人でしかいない。
これだけの韓国人がセブにくるのだから韓国との飛行機便が多いのも納得できる。
韓国とセブ島の飛行時間はヤク4時間だから、韓国人にとっても手軽な海外旅行先としてセブ島は人気だ。

LCCとしては座席の間隔も広い

今回はじめてチェジュ・エアを利用した。満席だったがセブからプサン行きの飛行機の座席は広く満足できるレベルだった。セブからプサン経由で成田まで2万円台のチケットだったからかなりお得だ。

プサン空港のプライオリティーラウンジは閉鎖中だった

プサン空港での乗り継ぎ時間は4時間。プライオリティパスが利用できるラウンジは閉鎖中だったので利用できず。あらかじめ調べていたのでがっかりはしなかったが残念。

成田行きは11時05分。プサン空港の国際線はアジアが中心の近距離用のようだ

ほぼ定刻にプサン空港を離陸し成田には午後1時に到着。感覚的に福岡から成田までと同じくらいの距離感だった。入国もファーストレーンだったのでスムーズで、到着から15分程度で空港の外に出られた。
自宅には2時50分についた。セブ空港を出てから約13時間。短かった私のセブ島旅行は終了。
妻は12月7日に戻ってくる予定だ。


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