Cebuへの里帰り旅行~3日目

この日も晴天。
昼前から妻の家族と海に行くことになっているが、その前に今回の旅の目的のひとつ建設中の家の状況を見に行
グーグル・アースで上空からは確認しているが実物を見るのは今回が初めて。
予想していたよりは進んでいて1階の基礎とブロックも積みあがっていたが、当初妻が送った図面とはかなり違っている。まあ敷地の形状が違うので致し方ないのかもしれないが、2階を作ったとしてもちょっと小さいので再検討が必要だ。
日本に戻ったら再度図面を書き直して、さらに判りやすくイメージできやすいように立体図も作成して送ることにしようと思った。
ただ斜面を切り崩してある程度の形を作ってもらって形ができていることには感謝している。

ホテルに戻ってチェックアウト。海に向かう前に紙コップや皿、ペットボトルのジュース類を買い出しにトレド市内のガイサノ・グランド・モールに立ち寄る。
妻はここで両替をしたいとのことだったがレートが0.34と悪いのでセブ市内の両替所に行くことにしたが、手持ちのペソが少ないのでセブンイレブンのATMで1万ペソだけキャッシングすることにした。

買い物はすぐに済んだが、レジは混んでいる。一応わたしはシニアなのでシニアレーンに並んだが、順番が来るまで30分以上かかった。

おなじような商品をカートに山盛り。

大きなカートに小分けした商品を入れて買っているのはよく見る光景だ。自宅用ではなくサリサリストア用の買い出し。レジでは一個一個数を数えながらレジ打ちするので時間がかかる。おまけに袋や段ボール詰は店員さんがするのでさらに時間がかかる。
ここはフィリピンなのでじっと待つしかない。
袋詰めしたり箱詰めしたりして封をしたものを店から持ち出すときにはレシートをガードマンに見せるので、レシートは必ずもっていることもフィリピンらしい。

モールの駐車場で、今回の海で食べるレチョンバブイなどを受け取る5200ペソソだったが、配達した人がお釣りを持っておらず(これもフィリピンではよくあることらしい)、200ペソは妻の弟から借りる。

目的地の海岸の地元のリゾートに到着すると、すでに家族は全員そろっていた。

ヤシの葉がそよぐ海岸では子供たちが波打ち際で遊んでいる。

私たちが運んできた料理でさっそく昼食。その後は男たちはビールでくつろぎ、女性陣はおしゃべりの時間。子供たちは海に入って泳ぐでもなく遊んでいた。

妻の兄弟姉妹とその家族。

大人だけでも25人くらいで、子供たちを合わせると40~50人だったと思う。
この中で外国人は私一人だ。

食事をしてのんびりと過ごした後、私たち家族はセブ市内のホテルに向かった。
ホテルはいつも泊まるクエストホテル。アヤラ・センター・セブという大きなショッピングモールまで徒歩数分なので便利なところにある。
子供たちも一緒なので前回と同じようにジュニア・スイートの部屋。ソファーベッドの広げ方がわからず。ちょうど部屋のそばにクリーンスタッフがいたので広げたもらった。おまけにベッドメーキングまでしてくれるというのでお願いする。フィリピンでここまで気が付くホテルの従業員がいるとは思わなかったので感激した。

夕食はアヤラのレストラン街にいくが、どの店もいっぱい。改めてフィリピン人の旺盛な消費活動を垣間見る気がした。
そういえば今回ドライブしていて以前よりもバイクの数がずいぶん増えた。2022年のフィリピンの一人当たりGDPは推計で3597ドル。3000ドルを超えると一挙に消費市場が拡大するといわれているのでいまバイクに乗っている人も、数年後には自動車に買い替えるようになるのだろう。

ようやく4人座れる店PIZZA REPUBLICでピザを食べ、セブンイレブンで翌朝のパンとビールを買ってホテルに戻った。これといって疲れるようなことはしていないが、ビールを一杯飲むと睡魔に襲われ爆睡。

おすすめの記事