はじめてCebuに行ったのはいまから39年前の1981年7月だった。
当時勤めていた先輩から誘われて、Cebuがどんなところかも知らず、ただ南の島で海がきれいだというので行ってみることにした。
福岡発の3泊4日の全日空のチャーター便のツアーで、飛行時間も3時間半くらいの手軽なものだった。それでもはじめての海外旅行で、けっこうドキドキワクワクしていたことを思い出す。
当時のCebuは高いビルもほどんどなく、到着した日は大雨で道が川のようになっていて、歩いている人が傘なんかさしていない、本当に南の貧しい国という印象を受けた。
それでも自然は期待通りで、バンカーボートでの島巡りはとても楽しかった。
サンゴ礁の海と砂浜、そして椰子の林、思い描いていたあこがれの南の島、それがCebuだった。
あれから約40年。そのCebu出身の女性と結婚し、移住する計画をたてるなんて当時は夢にも思っていなかった。
このブログは、これから先移住するまでの日々を綴るブログになる予定だ。