妻の派遣登録をしに土浦へ

月曜日に妻と一緒に土浦に行ってきた。

龍ケ崎で外国人も働ける仕事があるとSNSで知ったらしく、その求人を出している派遣会社が土浦にあるので登録しに行ったのだ。

妻は土浦に行ったことがないので私は道案内。

その派遣会社は土浦駅から10分ほどのところにある。
主に外国人(留学生を含む)の派遣をしている会社のようだ。

私の妻は「日本人の配偶者」なのでどんな仕事にもつける。
問題は日本語がほとんど話せないこと。
私が積極的に日本語を教えてこなかったので私の責任でもある。

今回妻が見つけた仕事は工場内での製品の選別なので日本語の能力はあまり必要ないようだ。

うちの会社もそうだが、留学生や外国人は貴重な戦力になっている。
留学生の場合就業できる時間に制限はあるものの、日本の若者が働きたがらない工場勤務も嫌がらずにしてくれるので助かっている。
今の日本では外国人の若者がいないと成り立たない仕事がたくさんある。
いっぽう未だに移民は受け入れないという考えがはびこってる。
少子高齢化が進む日本を救う一助になってくれるのが外国人だという考えは、残念ながらまだメジャーではない。
コロナ禍で日本で働きたいという人の入国が難しくなっている。
アフターコロナとなっても、彼らが日本に来てくれるかどうかわからない。それは日本以外の国の方が待遇が良くなってきているからだ。

日本の経済力はどんどん低下している。
そのことを知らない日本人が多いように思う。

妻の登録は無事に済み、その後工場の面接に着ていく服を買いに行くことになった。
土浦市は茨城県南部の中核市だが、駅前にあったショッピングセンターも撤退して市役所になっており、とても13万人が住む駅前とは思えないほど寂れて活気がない。
できれば土浦駅の近くで買い物したかったが郊外のショッピングモールにしかユニクロはないので、しかたなく柏駅のユニクロまで足を延ばすことになった。

妻が働きに出ることは良いことだと思う。
なんといっても日本に来て1年半以上たつが、この間コロナ禍ということもありほとんど家だけにいる。
精神衛生上も良くないと思う。
それに働いて貯金ができれば、その分早くセブ島に戻って子供たちと暮らせるようになるだろう。

頑張ってね。

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