虫歯は治療?修理?

数か月前から歯医者に通っていた。
鶏の手羽元にかぶりついていた時、昔治療していた前歯の下の部分が欠けたのでやむなく歯医者に行ったのだ。

ほかの歯を治療する予定はなかったのだが、以前治療した歯に虫歯があるといわれたので不本意ながら通うことになった。
歯医者が好きだという人はそう多くないと思う。私も歯医者に行くときは今回のように治療した部分が欠けたり埋め物が外れたりしたときにしか行かない。

今は治療する際に麻酔注射をするので、痛いということはないのだが、やはり身体に力が入ってしまう。

ところで歯の治療というが、どちらかというと私は歯の修理と呼ぶほうがぴったりくると思っている。だって虫歯が良くなるわけではないものね。

虫歯になった部分を削って、そのあとに詰め物をするだけだ。ネットを見ても治療するための道具は進歩しているようだが、やっていることは何十年も前から変わっていないような気がする。

もちろん歯周病などは治るので治療といってよいと思う。

詰め物の種類はいくつかあって、見た目を気にする場合は白いプラスチックでできたコンポレットレジンというものがある。ただし割れやすく変色しやすいらしい。
銀色の詰め物メタルインレーは長持ちするが、金属アレルギーの人には向かない。以上の二つが保険適用の素材だ。
自費治療する場合はセラミックやハイブリッドセラミックインレーや金歯があるが、そこそこ値ががはる。
まあ年も年だし金属アレルギーもないので保険がきく銀歯にした。

一本の治療に2回通院する。1回目に虫歯の部分を削り型取り、2回目に詰め物をして終了というパターンだ。というわけで数か月通院した。

4か月後にまた来てほしいとのことだった。どうするか考え中。半年に1回ぐらいなら歯のクリーニングを兼ねて行ってもいいかなと思っている。

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