私が住んでいるマンションは1982年に竣工しているので、間もなく築41年を迎える。
人間と同じで建物も老朽化していくので、定期的に改修工事が必要になる。
前回の大規模改修工事では玄関ドアや階段などの工事をしたようだ。今回は排水管工事をしている。
工期は昨年10月から今年の3月末まで6か月という長丁場だ。
我が家は2月に入ってから3日間の予定で工事が入った。初日は建物内の養生だけで1時間もかからなかった。翌日はトイレを取り外し古い配管を新しい配管に取替るので6時間ほどかかった。3日目は予備日だったのか、我が家の上層階の工事で、特に排水制限もなく終了した。
とはいっても、不測の事態があると工事業者が室内に入ることもあるため、3日間は入居者は自宅待機を求められた。
工事は一部コンクリートの斫りもあったので、騒音が発生した。それ以外はトイレが使えないので、工事用のトイレに行かなければならないのがちょっと不便だった。とはいってもトイレは家の外階段を下りてすぐのところだから近くでなによりだった。
今回の工事でマンションの耐用年数が30～40年は延びたので、少なくとも私が生きている間は住み続けることができそうだ。
